e-Taxの初期設定

e-Taxは国税電子申告・納税システムで、確定申告や税務署への届出書、納税をオンライン上で行うサービスです。つまりは、パソコンで申告できるというわけです。アメリカでは電子申告はかなり一般的なものとなっており、申告の80%程度はオンラインでの申告となっています。日本では60%程度だそうです。

日本のe-Taxは、いくつものセキュリティが施されており、中でも利用者の公的個人認証サービスによる電子署名が特徴となっています。しかし、この認証サービスによる電子署名を行うには色々と手続きと準備が必要となってきます。e-taxは、便利ではあるんだけど、そこに至るまでの時間と煩雑さが日本での利用者が少ない原因にもなっていると思います。

今回、私は税理士登録にあたって、税理士の電子証明書を取得しました。税理士会では、あれほど電子申告して下さいと言いつつ、電子証明書発行の資料は
個人で取り寄せるまで貰えないという不親切設定になっていて、資料探しにあたふたしました。

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また、電子証明書とパソコンを繋ぐICカードリーダライタをアマゾンでぽちっとする必要もあります。

そして、遂に準備が整ってe-taxを使うぞ!っとe-taxのサイトを開くと土日は「利用時間外」となっていて驚きました。e-taxって24時間できるからいいと思ってたのに、e-taxサイトからだと時間の制限があるんですね。セキュリティと便利さの戦いだ。

そんな感じの一日でした。

因みにこの後にも、利用者登録やらソフトのダウンロードなど分かりづらいサイトの説明に従って手続きすることになります。

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